今日はちょっと未来的で、少し美味しそうな(?)デモ動画をお届けします。
その名も「ChatGPTのRealtimeAPIとTwilioを使ってストロベリー味のフレーバー400個を注文するデモ」です。
「どうしてストロベリー味?」と思うかもしれませんが、ChatGPTのo1-preview(2024年に公開された最新モデル)は、ストロベリープロジェクトと呼ばれていたためです🍓
今回はテクノロジーがどれだけ注文を簡単にできるか、実際に公開された動画をお見せします。
「ただの注文でしょ?」と思った方、そうじゃありません!
このデモでは、電話やチャットでポチッとするだけでストロベリー味のフレーバーを注文でき、ChatGPTが自動で値段の計算までしてくれるんです。
それでは、この未来の注文方法がどのように実現されるのか、詳しく解説していきますね!
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【まずは登場人物】
🌱ChatGPTのRealtime API
ChatGPTの中のRealtime APIという機能を使います。これによって、チャットでのやり取りをリアルタイムで処理でき、会話の流れに合わせて注文のプロセスを進められるんです。
🌱TwilioAPI
次にTwilio。これは電話やSMS(ショートメッセージ)を使ったコミュニケーションAPIです。
例えば、ウェブから電話をかけたり、SMSで通知を送ったりできる優れモノ。今回のデモでは、Twilioを使って注文先に電話を自動でかけて、注文を完了させています。
👇 👇いざ、注文に挑戦!👇 👇
1. ChatGPTに「ストロベリー味のフレーバーを400個ください」
まず、ChatGPTに「ストロベリー味のフレーバーを400個注文したい」と言います。すると、ChatGPTは「ストロベリー味のフレーバー400個で間違いないですか?」と確認してくれます。これが、ChatGPTの優しさ(?)でしょうか。間違えて4000個注文する心配もありません。
2. 注文内容を確認してGOサイン
確認が終わったら、ChatGPTは次にTwilioにバトンタッチ。Twilioを通して、実際の注文先に電話をかけます。私たちの代わりに、自動で電話をかけてくれるなんて、まるで専属秘書のようです。注文先の電話が鳴り、「ストロベリーを400個注文します」と、しっかり伝えてくれるのです。
3. 注文が完了!でも本当に届く?
電話注文が無事に完了したら、後は待つだけです。注文確認の電話がしっかり通じたかどうか、後で確認してみましょう。AIとTwilioのコンビネーションで、スムーズに注文ができました!
💡未来の注文はこうなる!💡
今回のデモでは、AIとAPIの組み合わせが注文業務を大幅に簡素化することがわかりました。
レストランの仕入れ管理やECサイトの自動注文など、さまざまな場面で応用でき、Twilioを使えばSMS通知も自動化可能です。
忙しい時に「注文しておいて」と頼むだけでAIが自動で対応してくれる、便利な未来が目前に迫っていますね!
👇👇実際のデモ動画がこちら👇👇
The new Realtime API from OpenAI is incredible...
— Ty (@FieroTy) October 1, 2024
Watch it order 400 strawberries by actually CALLING the store with twillio. All with voice. 🍓🎤 pic.twitter.com/J2BBoL9yFv
▼参考リンク▼
TwilioのChatGPT Realtime API連携:
https://www.twilio.com/en-us/blog/voice-ai-assistant-openai-realtime-api-node
OpenAIのrealtime-consoleデモ:
https://github.com/openai/openai-realtime-console